福島県浪江町の光景(2013年4月11日)

避難区域の再設定により、一時的にであれば入れるようになったので、福島県浪江町に行ってきました。

プライベートな理由としては、傾いた祖父の家の状況やお墓の確認。
また公的な理由としては、震災の被害を受け、更に2年の間アイソレートされてしまった地域が今どういう状況なのかを肌で知るため。
(一応、プライベートな要件を含むので、一応有給休暇の形で行った)


※今回は、粥川準二さんにご同行いただき、お世話になった。お礼申し上げます。
※※また、このエントリーの前にTwitterでの連投を、kei_sadalsuudさんがまとめてくださっています。http://togetter.com/li/486658


以下、全てではないけれど、ブログの方にいくつか、今の浪江町の光景をアップしておこうと思う。
(自分の低スペックのせいだが、デスマが続いており、全然更新できていなかった・・・)



福島県浪江町の一角の光景−2013年4月11日撮影>

地震で崩れた祖父の家。祖父が他界してからは人は基本いなかったが、木造の古い家は、地震で二階部分が崩れてしまった。
また全体的に傾いている。
二階部分が崩れて屋根も抜けてたりするので中の壁にはカビが生えてしまっていた。



祖父の家の中、トイレに行く廊下の部分


祖父の家の中、食堂


祖父がやっていた病院の入り口部分


一応、不法侵入ではないことの証明として。
この家は、標葉一郎の自宅兼病院だった。


次は、浪江町内の光景。
※出来る限り別の個人の方や商店の名前が入っていない写真を選んでアップしています。


そして、請戸湾付近の光景



再び町内の写真。
請戸川の桜並木。
綺麗に咲き誇っています(だけど人がいない)。

ただ、ここで運よく浪江町に住んでいた方が丁度来られていて、お会いすることができた。
祖父の病院にも来て頂いたことがあるという。
今は福島市に住まれているらしい。